先端医療について

​BMI
BMIとは、「ブレイン・マシン・インターフェース」の略称で、脳(ブレイン)と機械(マシン)を直接つなぐ技術(インターフェース)のことです。
BMIは考えたり体を動かしたりするときに脳細胞から出る脳波を捉え、その信号を手がかりにパソコンや
装置を操る技術です。この技術が近年医療現場で活用され始めています。
BMIの活用例としては、体が思うように動かせない難病患者の意思疎通の手助けや、脳卒中の後遺症などで手足が不自由な患者のリハビリなどが挙げられます。これまでのリハビリ医療とは異なり、脳活動の情報を生かすという全く新しい医療になると期待されています。
経頭蓋磁気刺激治療
経頭蓋磁気刺激治療(Transcranial Magnetic Stimulation:TMS)とは、「磁気によって大脳を刺激して、大脳の神経活動性を変化させる装置」のことです。頭皮の上から、微弱な電気刺激装置を当てることで、健常な脳組織の神経活動性を促進させます。脳の神経活動性を高めた状態で、集中的なリハビリを併用することで、脳卒中後の麻痺などの後遺症の回復が促進されることが期待されています。
CI療法
CI療法(Constraint-induced movement therapy)とは、 脳卒中慢性期の片麻痺患者の上肢機能障害に対するリ ハビリテーション治療の 1 つです。
麻痺していない健側の上肢をミトンやスリングなどで拘束し、麻痺側上肢を集中的・段階的に訓練する
治療法です。
CI療法の考えの背景として、麻痺した手や腕が回復しない原因に”学習性不使用”が影響しているという考えがあります。学習性不使用とは、麻痺をすると自分の意志でうまく手を使えないので使わなくなる⇒使わないことを結果として学習してしまう、ということです。
​対象となる麻痺のレベルは軽度~中等度となります。
促通反復療法(川平法)
促通反復療法(川平法)とは、麻痺を効果的に改善するために、必要な神経の通り道を治療者の手技・刺激によって強化する治療法です。
川平法では、患者が目標の運動を容易に実現できるよう、治療者が誘導して目的となる動作を100回ずつ反復することで、麻痺の改善を促進します。
また、振動刺激や電気刺激なども併用することで、より強力に神経の通り道を強化する治療法です。
脳卒中等にならない環境、なっても頑張れる環境を目指して
一般社団法人 協創リハビリテーションを考える会

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