​中枢神経疾患とは

中枢神経疾患の”中枢神経”とは、身体の中で『脳・脊髄』のことを指します。

中枢神経疾患とは、広い概念であり、簡単に要約すると『脳あるいは脊髄に関する疾患』のことを指します。

中枢神経疾患で代表なのが『脳卒中』です。

脳卒中は日本人の死因第4位ですが、近年の医療の発展により、死亡率は昔に比べ減少傾向です。

しかし一方で、脳卒中発症後、多くの方がその後遺症に悩まされているのが現状です。

脳卒中では、手足が動かなくなる片麻痺や、思うように話すことが出来なくなる失語症といった高次脳機能障害と呼ばれる症状が生じます。症状の程度は、障害の部位や大きさ、発症時の年齢など様々な要因により、個人個人で千差万別ですが、多くの方が完全に治癒することはなく、後遺症を抱えながらリハビリに希望を持ちつつ生活をしています。

脳卒中は、大きく分けて「脳梗塞」「脳出血」「クモ膜下出血」に分けることが出来ます。

いずれも、脳の血管に異常をきたす事で生じますが、その機序や原因、治療法などは異なります。