• kyoureha

予防医療協会の勉強会に行ってきました

先週末は2日間、一般社団法人予防医療協会の開催する勉強会に参加してきました。


私は、現在生活期のリハビリに従事していますが、再発予防という観点はとても重要だと感じています。



私たち療法士は、当事者のニーズに応えるため、機能改善図り、より良い生活の提案をし、QOLの向上を目指します。

しかし、再発予防という観点は見失われがちです。


リハビリ介入前にバイタルチェックは必ず行うと思いますが、どんな食生活をしていて、リハビリ以外の時間にどれだけ運動が出来ているのか、睡眠状態はどうか、ストレス状態はどうかなどまで把握していない方がほとんどだと思います。


もしくは、把握していても、それに対するアプローチは出来ていない人がほとんどではないでしょうか?



人の身体は日ごと、月ごと、年ごとに老化しています。



例えば脳卒中を発症し、退院後2年間リハビリを続けている人がいたとします。


その方は、2年の中で機能回復は少しずつ進み、生活にも慣れ、環境に適応できるようになってきています。


一見すると、発症時と比べると症状も改善し心身機能が良好な状態に変化してきたように思えるかもしれませんますが、体内では2年分、年を重ねており、細胞が老化しているという事は見逃してはいけません。


特に発症した年齢が高齢であるほど、この2年という年月は軽視できません。



目に見えることだけでなく、目に見えない体内の事にも目を向け、再発予防も頭に入れながらリハビリを提供する事が重要だと私は思います。



そんな思いがあり、今回予防医療の普及を進めている一般社団法人予防医療協会の勉強会に参加をしてきました。



近年予防医療という言葉は健康寿命の延伸という観点から、聞く機会が多くなったように感じます。



予防医療というと、『健康な人が健康で居続けるための医療』という印象を持ちますが、予防医療は生きている全ての人に共通して必要な概念です。



今回の勉強会では、分子栄養学や運動生理学の観点から”細胞がどうすれば元気でいられるか”ということを学びました。



私自身とても勉強になりました。



振り返ってみると、脳卒中を発症後回復期病院を経て自宅退院した方の多くが、入院時よりも体重が一気に増えすぎてしまっているように思います。


麻痺の後遺症により、運動に制限が出るため、食事の摂取量と消費量のバランスが乱れる方がほとんどです。


また、定期的な診察で血液検査や脳画像上「問題ない」「経過は良好」と言われれば、特に栄養や生活習慣などに気を配ることも少なくなるでしょう。




こういった部分にも目を向け、身体の内側から健康でいられる状態を維持していく支援をしていくことも、療法士として必要ではないかと、勉強会に参加して改めて感じました。



まずは私自身が日々の臨床で実践していきたいと思います。

                                

                                 中嶋



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