昨日はサイバニクスEXPO2019に参加させて頂きました。
これからの未来のあるべき姿として、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会(Society.50)を迎えることは内閣府の第5期科学技術基本計画において提唱されています。
Society5.0とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステム・社会のことであり、これからは人+サイバー空間・フィジカル空間が融合した「サイバニクス産業」の発展が必要だというお話が昨日のイベントの中にありました。
リハビリの現場に落とし込んで考えてみると、ロボットをどう日常の中で活用し、療法士が自分の技術や知識と融合させて利用できるかということも重要になってくるということを改めて感じました。
今後は再生医療とロボットなどの連携が重要になってくるという話もありました。
先端医療を効果的に進めていくには、プラットフォームを作り企業や研究者同士が連携・共創(co-creation)する必要があるという話もありました。
当会の協創と字は異なりますが、協創の概念は多くの有識者・研究者も課題として掲げていることを知ることができました。
中嶋
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